
産後ダイエットが、私を変えた
——3人の子のママが体と向き合うことで見つけた、自分らしい強さと幸せ
「まさか、”体作り”が私の生き方まで変えてくれるなんて思わなかった。」
そう語るのは、
今回インタビューさせていただいた彼女。
最初は、
産後の体型や体力に戸惑いながらも、
「とにかく元に戻りたい」
のスタートでした。
それでも彼女は少しずつ行動を積み重ね、
試行錯誤を楽しみながら、
自分に合った習慣を身につけていきます。
このインタビューでは、
彼女が”体作り”を通して手に入れた、
ただの体型の変化ではない
心の自信や日常の充実感――
小さな挑戦が積み重なった
「人生の変化の記録」を、
余すところなくお届けします。
ダイエット前の自分
双子を妊娠中、
安静指示の期間が長かったことや、
二度目の出産だったこともあり、
とにかく産後の体の戻りが遅かったです。
当時、体脂肪率36%ほど、
体のゆがみレベルMAX。
産後のゴールデンタイムにも
ほとんど体重が落ちず、
睡眠も食事もおざなりで、
ずっと体調もメンタルも調子が悪かったです。
学生時代~妊娠まで、
太った経験があまりなかったので、
見たことのない自分の体型の変化に
心が追いつきませんでした。
そんな中でも、
産後2ヵ月に夫に撮ってもらった
全身写真があるんです。
双子の赤ちゃんと自分を生かすことで精一杯で、
産後ダイエットに向けて
何か行動を起こしていたわけではなかったです。
でも
「この一枚の写真を撮った」
という事実の奥底には、
「変わりたい」
という自分の心の叫びが
詰まっていたような気がします。

みおさんを知ったきっかけ
今でも、あの瞬間をはっきり覚えています。
産後4か月、
母子ケアセンターでの一人時間。
YouTubeを見ていたら、
突然おすすめに出てきたのが、
みおさんの座学動画でした。
何の気なしに再生したのですが、
内容の正確さ、言葉の選び方や、
例え方のセンスに、
衝撃を受けました。
普段、YouTubeでコメントを
残すことはほとんどしないのですが、
「管理栄養士です。
あなたのような人から
大学の講義を受けたかったです。」
と初めてコメントをしたことを、
今も鮮明に覚えています。
それからは
夢中になって、
漁るように次々と座学動画を見て、
食事管理はもちろん、
筋トレの必要性も
自然と受け入れることが出来ました。
その頃から、
産後の体とも少しずつ向き合えるようになって、
ついに――
筋トレ動画の再生ボタンを押してみることに!笑
初めての8分HIITは
「せ…生命の危機を感じる…!」
と4分ほどでギブアップ。
恐ろしくて
すぐにブラウザバックしました。笑
自分の体力の衰えを感じつつも、
「確実に効いてる!
このみおさんという人の動画、
他と全然違う!」
と、衝撃が走ったのを覚えています。
それからは、
短めの動画や難易度の低い動画から
順番に取り組み始めました。
そして気づけば、
YouTube動画に加え、
みおズブートキャンプ、
イートレ、
グループレッスン、
各種座学講座…
健康作り・身体作りの基礎は、
みおGYMで築き上げられていたんです。

何から始めましたか?
最初に取り組んだのは、
食事です。
産後、体脂肪率36%だった頃は、
子供が寝静まった後、
薄暗い食卓で、
バウムクーヘンやプリン、
シュークリームを
無心でお腹に詰め込むことが、
唯一の癒しの時間でした。
この習慣が、
ボトルネックになっている事は、
頭では分かっていました。
でも、
「これを辞めたら
私のメンタルは何で保つんだ!」
「授乳してるし大丈夫!」
そんな心の声との葛藤が続きました。
みおさんの座学で学ぶこと。
それを自分の生活に落とし込んで実践すること。
――この2つの間にある
「分かっちゃいるけど…」の壁。
そこをなかなか越えられなかったんです。
それでも、
タンパク質をしっかり摂っていくこと
PFCを整えれば余計な食欲がわかないこと
食後の甘いものは“癖”だということ
今までのみおさんの言葉を信じて
とにかく一度やってみました!
やってみる中で
「お!!!」
という手ごたえを何度も感じ、
だんだん生活の一部になっていきました。
全てが順調ではもちろんなくて、
一日に何度も冷蔵庫をパカパカ開けたり、
爆食して落ち込んだり、
また立て直ししたり、
そんな日々を何度も繰り返してきました。
でも完全に”やめる”ということはしませんでした。
運動へのチャレンジは、
食事管理を始めて、
3ヵ月ほどたった頃です。
食事で体脂肪が少しずつ落ちてくると、
自然と、
「せっかく食事気を付け始めたし、
もっとやってみたいかも!」
と思えました。
すでに運動に取り組み始めていた
メンバーがいてくれたことも、
私のモチベーションになりました。
「あんな風になりたい」
と憧れて、
ドキドキしながらヨガマットを
初めてポチりました。
本当の意味で
「食事と運動が習慣になったな」
と感じるのには、
3年程かかりました。
そう聞くと「え、長!」と
思われるかもしれませんが、
人生の中のたった3年。
しかも試行錯誤すら楽しみながらの3年。
3年で新しい生活習慣を手に入れられて、
むしろラッキーだと思っています。
体型の変化だけでなく、
メンタルが安定したり、
生理が整ったり、
仕事で新しい分野に挑戦したり、
家族との関係も「チーム家族」になっていき、
自分の時間も大切にできるようになりました。
一人では絶対続けられなかったけど、
みおさんや事務局さんの
進化し続けるサポートがあったからこそ、
そして、
年齢も、体作りのステージも違うけど、
同じ健康観を共有しあえる仲間(筋友)のおかげで
今の私がいます。
そして今、ようやく分かります。
私の継続のコツは、
「継続できる環境に身を置く」
でした。

新しい挑戦
「産後ダイエット」から「ボディメイク」に変わっていった理由は、二つあります。
一つ目は、
みおさんの座学で
基礎代謝の大切さを学んでいたからこそ、
体脂肪率が標準に達した頃から、
ただただ痩せることへの
限界を感じていました。
二つ目は、
ボディメイクに
自分の可能性を感じたからです。
骨盤調整や自重トレーニングから始まり、
基礎体力が上がるにつれ、
ダンベルやバンドを使ったトレーニングへ
ステップアップしていきました。
体脂肪が減り、
筋肉が増えたことは、
体組成計でも分かりましたが、
私は体組成計の数値以上に、
“体が変わった”という実感がありました。
出産から4年経った今の方が、
イベントや会食が続いても太りにくい、
一日を元気に過ごせる、
外で子供と全力で遊べるようになりました。
そして何より、
「体の戻し方が分かってる」
という自信が安心感につながっています。
ボディメイクは、
お尻の位置が変わると脚の長さを”詐欺れる”こと、
骨盤調整でゆがみを解消しながら筋トレをすることで
姿勢が整い顔まで小さく見えること――
嬉しかったです笑
元々の骨格は
変わっていないけど、
職場での
「姿勢いいですよね」
友人からの
「筋トレしてる人ってお尻の位置高いね」
という嬉しい言葉の数々は、
今の私の宝物です。
今後、
もう一段階レベルアップした
ボディメイクに挑戦したいなと思っています!
最後に自分に一言
あの日、あの時、
みおさんに出会えて
よかったね。
「やりたいけどなー」
「自分にできるかなー」
と、もじもじしていた私から
自分の心に火をつけられる私になれたことが、
自分のことながら
びっくりです。
これからも楽しんで、
自分の体と一緒に
生きていきましょう!
合言葉は
「Healthy,Clever,Humor,Beauty」だよね🤝
