人生ストーリーFes
~登壇者体験記~
家族のため、
周りのために生きてきた私が、
はじめて「自分の人生」と向き合うことになったきっかけ。
人生を大きく変えようと思っていたわけではありません。
ただ、
この先をどう生きていけばいいのか
その答えを、
自分の中に探したかった。
変われないと思っていたけれど、
変わりたい気持ちは
ずっと心の奥にあった。
何の肩書きもない、
ただの専業主婦だった私が、
自分の人生を語る舞台に立つことになるなんて、
このときはまだ想像もしていませんでした。
・・・・・・・・・
これは、人生ストーリーフェスへの登壇者としての参加を通して、
“本来の自分”を取り戻していくまでのストーリーです。

◆ フェスを知った“最初のきっかけ”
「みおさんがゲストとして登壇するらしい」
「りえさんも会場に行くらしい」
インスタのストーリーで、
その情報を見た瞬間、
詳しい内容は分からないのに、
不思議と強く惹かれました。
ただ、私には一つ問題がありました。
北海道に住む私は、
関東でのオフ会に参加したあと、
フェスの前日に地元へ帰る
飛行機をすでに予約していたのです。
「北海道から福岡か…遠いし、
日程的に無理かな」
と、一度は諦めかけました。
でも、ふと、
フェスの前日まで
関東に滞在しているんだから
「関東から福岡なら行けるかもしれない」
と思い立ち、
すぐに仕事中の夫へLINEで相談。
その日のうちに、
帰宅日を延長する了承をもらいました。
それが、
私の“人生ストーリーフェスへの扉”が開いた瞬間でした。
その後、
鹿児島に住んでいる筋友さんに
フェスの話をしたことが、
さらに背中を押すきっかけになり、
私は「観覧者」として参加申し込みを済ませ、
事務局のりえさんへ連絡をしました。
その時に言われた一言。
「私的に、yocoさんは「登壇者的存在」なんだけどな☺️」
この言葉が、
ずっと心に残り続けていました。
◆ 登壇への迷い、そして“心の蓋”に気づく
人生ストーリーフェスは、
ただ「観に行く」イベントではなく、
「登壇者」として自分の人生ストーリーを語る人を募り
「観覧者」の前で話をする
そんな特別なフェスだったのです。
私は、フェスに行くことを決めたものの、
実は
「登壇者」として参加することを
考え始めていました。
でも、胸の奥では気になっているのに、
締め切りが過ぎ、
いろいろな計画を立てていく間に、
「専業主婦の私に語れることなんてあるんだろうか。」
「私じゃないよな」
と、その一歩を踏み出すことから、
自分の気持ちにフタをしてしまいました。
そんなある日——
いつものグループレッスンの最後に、
人生ストーリーフェス主催の枝吉えりこさんが突然登場し、
「登壇者に興味がある方はいませんか?」
と案内をしてくれたのです。
登壇者申し込みの締め切りが過ぎているのに、
今回は“みおさんメンバー限定”でのお誘い。
「今、このタイミングで…?」
そう思わずにはいられませんでした。
迷いながらも、
その気持ちを筋友の仲間に
打ち明けてみました。
私の思いを、
笑ったり流したりせず、
真剣に受け止めて、
背中を押してくれました。
みんなのやさしさに
涙が出るほど救われ、
私は“相談だけでも…”と、
「登壇者」としての一歩を踏み出しました。
この時、私は密かに願っていたのです。
——迷いの中にいる自分から抜け出したい。
——自分の人生を、この先どう歩けばいいか知りたい。
そんな
「本当の私の声」を、
やっと認めはじめていました。

◆ 準備期間で起きた大きな変化
それは「本当の私」に戻るプロセスだった
登壇者には、
ステージで話すための原稿作成や、
姿勢などについて学べる、
さまざまな講座や
フォローアップが用意されていました。
そして、
ストーリー構築講座が始まり、
私はグループレッスンに入ったこと、
ルミナスパールに参加して
体や心を変えたことを軸に
原稿を書き進めました。
けれど、書けば書くほど、
「なにかが違う」
でも、
「それが何なのか分からない。」
そんな風に、
胸の奥にふわっと違和感が残るのです。
その“違和感の正体”を知りたくて、
フォローアップセッションへ参加しました。
そこで、こんな言葉をかけてもらいました。
「自分をそのまま出していいんだよ」
「行動力も意思も、本当はすごく強いよ」
「弱いって言いながら、根っこはすごく強い人だよ」
その瞬間、胸に何かが落ちました。
私はずっと、
”強い自分”も
”弱い自分”も
どちらも本物なのに
隠していました。
その矛盾が、原稿に感じていた違和感として現れていたんだ!
対話を重ねるうちに、
押し込めていた本当の声が、
少しずつ戻ってくる感覚がありました。
そして、私はようやく
「自分の声で伝えたいこと」を見つけたのです。
◆ 本番のステージで起きたこと
— それは“私の人生が光を取り戻した瞬間”
学生時代の友達関係、親族関係、
結婚、出産、子育ての中で、
私は、長い間ずっと
“他人軸”で生きてきました。
「自分のために生きたい」
その想いに、
ようやく気づけたのが、
登壇に向けて準備をしていたこの期間でした。
そして、
「人前で話すなんて絶対無理!」
そう思っていた私が、
自分の意思で、
自分の言葉で、
自分の人生を語る
ステージに立った
その瞬間、
ずっと内側に閉じ込めていた
“本当の私” が帰ってきたのを感じました。
当日の会場は温かく、
他登壇者の言葉は胸に染み、
みおさんのワークや参加者の表情まで
すべてが心に響きました。
あれは、忘れられない体験です。

◆ 新しく生まれた“私の願い”
気づけば私は48年間ずっと、
「変われない。けれど、変わりたい」
そう心のどこかで
叫びながら生きてきたのかもしれません。
でも本当は、
「変わりたい」のではなくて、
もともと持っていた
「本来の私」を取り戻したかった。
みおさんとの出会い、
ダイエットのスタート、
ルミナスパールで心と身体が整ったこと。
そして今回、
人生ストーリーフェスで
“本当の私”を取り戻したこと。
それらすべては、
私の人生に光を取り戻してくれた宝物であり、
私にとっての大きな転機になりました。
人生ストーリーフェスに
登壇する挑戦を通して、
私はまた新しい「やりたいこと」に気づき
言葉にすることの大切さを知った今、
私は、自分の夢や想いを言葉に出して
やりたかった事に挑戦しているところです!
これからは、
その光を抱えたまま、
「自分のために生きる私」として、
一歩ずつ進んでいきたい
それが、今生まれた“私の願い”です。

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