◆第4章 ダイエットに必要な3本柱 パート2
DAY10 第2の柱:有酸素運動と筋トレ効果、それぞれの実践方法



さて

運動と言ったら、

あなたは何を思い浮かべますか?




私は、ダイエットを意識し始めた時の運動といえば

「ジョギング」でした!




思い立った時に、
1時間くらい死に物狂いで走ってみては、



慣れない運動で膝や腰が痛くなったりして、



それでもこれだけやったんだから、

これだけ苦しい思いをしたのだから、


何かしらの見返りがあるだろう!



痩せた気になって、終わり。。



みたいなことの繰り返しをしていました。




もちろん、それで痩せるわけもなく・・・。とほほ



今日これだけ頑張ったのだから、

ガッツリ揚げ物に、ご飯おかわりもう1杯くらいいいよね?

ってな勢いで、

逆に太ってしまっていた
というのが現実でした(笑)





そんな私の、

なんちゃってダイエットに終止符を打ってくれた存在が

「筋トレ」との出会いです。






正確にいえば、

「有酸素運動」と「筋トレ」



それぞれの役割をしっかり理解して、
運動に取り組み始めたことが


私のダイエット人生を変えたと言っても

過言ではないくらいのものでした。




だから、皆さんにも
今の自分に必要なものを
その時、そのタイミングで選んで


効率よく運動を進めてもらえるように



それぞれの運動の特徴を知っておいて
もらいたいなと思います!





有酸素運動
カロリーを消費、血流循環、心肺機能アップするための運動      

    運動強度    低      
    筋肉をつける  △      
    脂肪燃焼をする ◎      
    痩せやすい体を作る ◯      
    動いている最中の消費 ◯
    動いていない時の消費 ✖️


→苦なく程よい強度でカロリー消費をしたかったら有酸素運動!

その日のカロリーを
消費したりすることには長けていて
体力に自信がない方でも

手軽に始めることができるのでおすすめ!

ただ、

強度が低いため、

運動時間を
長めに確保しないといけないことが難点。

筋肉を育てることに特化したトレーニングではないため、
太りにくい体を作っていきたいという場合は向かない



筋トレ:
カロリー消費、代謝アップ、ボディラインを変えるための運動 
     
    運動強度    高      
    筋肉をつける  ◎      
    脂肪燃焼をする △      
    痩せやすい体を作る ◎      
    動いている最中の消費 ◯
    動いていない時の消費 ◯


→運動している最中の
カロリー消費はもちろん、
筋肉を育てることに特化した運動なので

運動後も代謝の高い体を維持することができる。


また、筋肉が育つことで、

姿勢改善やボディメイクにもつながるので見た目を美しくしながらダイエットができる。

難点は、
強度が高いため慣れるまでに体力の心配や

気持ちのハードルが高くなってしまう場合がある。

またフォームなど、
見よう見まねだけでは出来ない動きもあるため、

興味を持って取り組めるか
どうかも継続の鍵になる。







かつての私の場合、


断食ダイエットや

食べないのに有酸素運動ばかりをする

リバウンドを繰り返すような
筋肉を削るダイエットをしてきてしまったので、


極端に代謝が低く
基礎体温は「35度台」でした。




これは完全に省エネモードの体で

食べたものは消費できないので、

蓄積するばかりの状態。



その時から

「筋トレ」を取り入れるようになって、
みるみる体が変わっていったという流れです。



もちろん、
筋トレで代謝の高い体が作れてからは、

程よく有酸素運動もいれて

バランスよく、脂肪燃焼をしたり、筋肉を育てたりと

コンディションに合わせてトレーニングをしています!





ちなみに、


体がなかなか変わらなくて悩んでいる
女性でとても多いのがこのパターン


・体温が低い(35度台である)
・糖質制限ダイエットを長い期間行っていた
・タンパク質が不足している(自分の体重×0.7が最低量)
・そんなに食べていないのに太る・運動しても汗をかけない
・体重は標準なのに体脂肪率は標準以上




こうなると、

過去の私のように
有酸素運動だけでは体が変わらない状態になっているので

「筋トレ」を積極的に
取り入れていく必要があります。



さぁ、今のあなたには何が必要か、

なんとなく見えてきましたか?